サラリーマン桃太郎の散歩

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カテゴリ:香港( 67 )


2009年 12月 04日

気がつくと12月でした。

さて日本では12月にはいって寒い日も多くなったと伝わってきます。
香港ではときどき日本の冬の初めのような日もありながら、20度を超える日に戻ったり。
街はすでにクリスマスの飾りつけも完了。(でも今日その写真ありません)

そうした時期に今シーズン初めての上海蟹をいただいてまいりました。
香港で上海蟹を食べるときのサーブですが、少しランクの高いレストランでは写真のように食べやすく解体・お掃除をしてくれます。

①甲羅を「ばきっ」とはずし。
②胃袋を「ごそっ」と掻きだし。
③浮き袋のあたりを「ばっさ、ばっさ」と削るように。
④腹の蓋のようなところを「ぽきっ」ととって⑤の準備。
⑤両手で足を4本づつまとめて持って、「横にさばおりっ(蟹おりか?)」

で、こうなります。
解体は1匹づつなので自分の蟹が眼の前に来るまで、できるだけ平静を装いつつ待ちます。

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この紋どころが眼に入らぬかぁ。(桃太郎がいきなり助さんに 古ッ!)

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とポーズを決めたあとで、おもむろに甲羅の中から行ってきまぁーす。
あとは無言。
みんな無言。
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by yutakah9 | 2009-12-04 12:08 | 香港
2009年 10月 08日

なつかしの

10月にはいって上海蟹の季節がスタートしましたね。
香港の街には、上海蟹が藁で縛られて並び始めました。

中国人の感覚でいえば秋から冬への味覚ということになりますね。
日本人にとっての秋刀魚かマツタケみたいな感じでしょうか。

去年、上海蟹の季節にお休みして、もう一年になってしまいました。
そういえば僕は昨シーズン 2匹、だったかな。

今年はもう少したっぷり食べたいと思いますが、秋刀魚ほど気軽には食べられるものでもありません。
だいたい重さ1斤(600g)で上海蟹の中くらいが3匹になりますが、400香港ドル(4500円)くらい。
これが料理店で蒸されて出てくると一匹が200香港ドルくらいになります。
陽澄湖産のでかいのだとブランドも利いて400-500香港ドルと値段的な感覚でいえばマツタケか河豚くらいでしょうか。
街の店に並ぶおびただしい量は秋刀魚より値打ちがなさそうですけど。
これを自分で蒸して、ばらして食べるというのもかなり大変な気がします。
単身赴任 男の料理という感じでもないですね。

今シーズンは目標 5匹。
いやいや、その前にお友達に無沙汰を謝ってもう一度ここでお話しをはじめまようと思います。
急にお休みして申し訳ありませんでした。

この一年、リーマン山君が土俵際堪えられずに押し出され転落するし、桃次郎が高校受験で日本行ったり帰ったりと、激烈な一年でした。
桃次郎は無事に日本の高校一年生になり、奥さんといっしょに帰国しました。
この1年の世界景気は朝青龍君の場所成績みたいでしたね。

ようやく季節はめぐり、香港には景気回復とともに上海蟹がやってくる。


さてずいぶん前になりますが「北原照久玩具展」というのがありました。
そこで気になったのがこの2体。

ロボット三等兵は僕でも記憶にありません。

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ゴレンジャーのなかのアオレンジャー。
ついこの間だと思うのですが、“なつかしのおもちゃ”なんですね。
自分の年齢もこの程度の位置にきてるんですかね。

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by yutakah9 | 2009-10-08 16:48 | 香港
2008年 10月 30日

Colour Pro 400H

HOLGAの写真をもう少し。

土曜日の朝、ふと下から聞こえる人の声。
ベッドの横にある窓から下を見ると、、、

ありゃ! いつの間に週末の大極拳練習場がうちの部屋の下になったの?

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小宅は30階建て集合住宅の15階ですので香港ではそれほど高層ビルでも高層階でもないですが、見下ろすとこんな感じです。

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これからもこんな感じで土曜日を迎えるんでしょうかね。。。?
大極拳の練習そのものはいたって静かですが、休んでいるおばあちゃんたちの声がけっこう15階まで聞こえてきます。
休日の朝って音の伝導がすごく効率よさそうです。

そこからちょっと見上げるとこんな風にヴィクトリア湾を南東から北西の方向に眺めることができるんですが、これがけっこう気に入ってる景色です。
曇っていたのでHOLGAの4隅に光が不足してトンネル現象が発生。
これはこれで面白いと思っています。
でもTOY CAMERAのプラレンズにはISO100のブローニーフィルムは厳しいのかな。

HOLGAのシャッタースピードは約100分の1秒、絞りは約F8固定です。
つまり“写るンです”とほぼ同じ設定らしいので写真としては撮れないことはない組み合わせなんですが、最近の“写るンです”はISO400、800が入っていることを考えると、やはりISO400くらいは入れたほうがいいのでしょうね。
でも“写るンです”もプラレンズじゃなかったかなぁ。
35mmのフィルムだと面積が小さいから隅まで光量が足りるということなんでしょうね。

ということで香港では珍しくブローニーフィルムを購入できる中古カメラショップでFUJI Colour Pro 400H 120を購入してきました。
このフィルムは海外生産、海外仕様ということで販売されているものだそうですが、日本でも使っている人がいるようだから、特に海外仕様というものでもないように思うんですけど。

今、HOLGA につめました。
この絵を見られるまでにはしばらくかかりそうです。
400H の特性を早く見たかったのでOM-1 にこのフィルムの35mmを入れて日本出張しました。
今日DPEに投入したので、明日の夕方には結果を見られます。
香港でも1時間ラボだったのに最近、1日かかるようになっています。
なぜなんでしょう?
やはり香港でもフィルムがへっているんだろうなぁ。

ガラスのレンズのついた中版カメラがほしいなあ。

あっ、いかんいかん。
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by yutakah9 | 2008-10-30 19:14 | 香港
2008年 07月 24日

ようやく晴れました

先週あたりから夜中に暑くて目が覚めます。
グズグズとした雨の多い天候と打って変わって、ものすごく良い天気が続いてます。

久しぶりにぶらぶらっと湾仔(WANCHAI)あたりまで歩きました。
太古城(TAIKOOSHING)から歩くとけっこうな距離です。

最近、食材の高騰とか言われている中で、この麺家(そのまま 麺類食堂ですね)では店の前に小麦の袋が山積みでした。

ほんとうにこれだけ売れるんだろうか?
もしかして半年分くらい、、、そんなことはないか。

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この夏、日本では「崖の下のポニョ」が人気とか。
香港ではこれです。

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「カンフー パンダ」 
で、マスター(師匠)はレッサーパンダだそうなんですが、、、?
まだ見ていませんけど、STAR WARSのヨーダ師みたいなかんじですかね。

それよりそろそろ始まる「MUMMY 3」が気になってます。
香港で撮影があった「BATMAN」も公開されているので、8月に入ったら観に行かなければ。。。

今年、映画館に行ったのはまだ3回、、、かな?
1回は日本映画だったですね。

香港では映画代は大人で40-50香港ドル(600-700円)くらいです。
日本に比べると、とても安いのでもっと観に行きたいのですが。

いかんせん字幕が中国語。
僕の中国語読解力では、60%以上わかりません。
推理力でようやく60%くらいストーリー理解してるつもりになっています。

OM-1 35mm NEOPAN SS(ISO 100)
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by yutakah9 | 2008-07-24 16:35 | 香港
2008年 07月 17日

American Bike

最近、よく見かけるバイク。
不自然にアメリカンです。

すごいサビサビのボディ。
よく見ればオッチャン・チャリでして、今頃こんなの買うのは無理ではないかと。

見かけるのはいつも朝、ランチタイムには見かけないので現役で働いてんだなって思います。
でも、香港は自転車で走るにはかなり厳しい季節になってきました。

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by yutakah9 | 2008-07-17 17:20 | 香港
2008年 05月 02日

5月2日 Torch Reray in Hong Kong

今日は香港で聖火リレーが行われています。
33kmを120人で走るそうです。

九龍半島から香港島へはトーチを持った走者が龍船(ドラゴンボート)に乗って渡るという予定も組まれているとか。

さて今日の香港は朝から雨、少し肌寒い一日になっているけどロンドンやパリ、長野やソウルに比べると暖かいはずですね。
オフィスはやはり冷房が効いています。

朝、MTR(香港の地下鉄)で会社に来る途中、五星紅旗をもった若者のグループが歩いているのを見ました。
リレーがスタートするまであと3時間ほどという頃、地下街に雨を避けていたのでしょうね。
楽しそうに仲間同士で話しながら時間をすごしているようでした。

世界各地で発生している騒動の問題がなければ微笑ましい光景なんですが、今まで各地での様子を聞いてきたので、素直な気持ちで眺められなくなっています。
ひとたびリレーにチベット開放を叫ぶ人が飛び込めば、かれらのあの笑顔はどんなにふうに変貌するんでしょうか。

ランチタイムのころリレーのコースに沿ったホテルニッコー香港、インターコンチネンタルGSに近い歩道橋や歩道は通行止めになっていました。
警官も多く、ぼくらが普段からよく利用しているレストランにはいつもは奥は聞かない普通話での会話が溢れていました。

オフィスに戻る道で大勢で歩く中国人のグループを見ました。
肩にはおそろいのPRステッカー。
赤地に「中国加油」(チョングォ チャーヨ;中国がんばれ)の文字。

聖火のゆくところはずっと中国の人たちにタウンジャックされているような気がします。
もちろん香港は中国の一部なんですけど。


話しは変わって、休日のTimes Squareには人を待つ人が多いです。

東京駅で言えば「銀の鈴」、渋谷なら「モアイ像」みたいな場所なんですね。
ずいぶんと多くの買い物袋を足元に並べて誰を待ってるんでしょうね。
お疲れですか。

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その少し横には爆笑する女性たち。
なにかはわかりませんけど、すごく楽しいんでしょうね。
望遠ズームで撮っているので声は聞こえません。
それに広東語はわかりません。
左の男性はそれに文句も言わず、しゃがみこんでいました。

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Times Squareを離れようと思ったら、この人たちは何。。。
インドネシアの人らしいけど、額の縁を黒くペイントしているのは何の意味があるんでしょう。

インドネシア人らしき人たちが何人か彼女たちと記念写真を撮っていました。

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今日の香港は週末です。


OM-1  75-150mm F4.5 + Fortepan ISO 100
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by yutakah9 | 2008-05-02 17:11 | 香港
2008年 04月 29日

消防艇 Alex

ようやくモノクロームのDevelopがあがってきました。

晴れた日はヴィクトリア湾沿いの散歩がけっこう気に入ってるんです。
マンションの近くの海岸沿いの公園 クォーリーベイ・パークには引退した消防艇を展示してあって中に入れるようになっています。
休日は親子連れできている人が多いですよ。

35mmで甲板側部の通路を眺めてみました。

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35mmで撮ったスクリューとシャフト。
長年、潮のなかで働いてきたスクリューの表面に斑が浮いて、顔の染みのようにも感じます。

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この船は2002年に引退、現役時代はヴィクトリア湾で活躍していました。
この日のヴィクトリア湾は春の靄で視界は不良。

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OM-1 ZUIKO 35mm F3.5 & 75-150mm ZOOM F4.5 
FORTEPAN ISO100
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by yutakah9 | 2008-04-29 20:09 | 香港
2008年 01月 07日

今年の散歩初め

あけましておめでとうございます。

日本も今日あたりから仕事初めのようですね。
香港はちょうど一ケ月後の2月7日が旧正月なので、今は年末気分が半分です。
この微妙な時期の感覚にも慣れましたね。

今年も最初の日曜日になった昨日、香港ではHong Kong Community Chest主催のチャリティ・イベント「百万行」が実施されました。
何万人もの人が香港大球場をスタートし市街地から山道に続く道をアバディーンまでおよそ8kmを散歩するというイベントです。
完歩した人はいくらかの寄付をします。
集まったお金は子供たちの奨学金や、困っている人たちへの支援をする基金となります。
散歩ですからね、僕としては行っておかないと看板に関わります。
去年に続いて息子といっしょに2回目の参加をしてきました。
来年は彼も高校受験なので、一緒に参加できるかなぁ、、、と思いつつ。

香港では香港島にも九龍半島や島々に山や丘が多く、ウォーキング、ハイキングなど山歩きが盛んです。
香港人も山の中を歩いたり、ジョギングしたりするのを愛好する人が多く、日本人のハイキング・クラブも多くあります。
ですから歩くイベントは大小、難易度が違うものがいくつかあり、多くの人が参加しています。
最大人数が参加するイベントはこの百万行で参加人数は非常に多いです。

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こんなおばあちゃんたちもグループでおそろいのウインドブレーカーを来て嬉しそうに参加されていました。
8kmあるくのにどのくらいの時間がかかるかは、この際、関係ないんです。
ほかにもボーイスカウトやガールスカウト、水兵さん、老人会、スポーツクラブの仲間などグループで参加している人たちはみんな楽しそうでした。

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最高難度のイベントとしては100kmの距離を一昼夜かけて歩くものがあります。
完歩すると日本円にして何万円かの寄付をするということになっています。
いくらだったか忘れましたが、5~6万円だったような。。。
参加する人は周囲に参加することを伝えて寄付金のカンパをお願いしてまわります。
お願いされるとだいたい100香港ドル(1500円くらい)をカンパして「返すなよ。(完歩しておいで。)」と励ますわけです。
毎年何千人かが望んで寛平ちゃん(去年は欽ちゃんでしたか?)になるわけです。
そしてゴールでは満面の笑みでみんなから応援してもらったお金を寄付するとか。
最長距離のウォーキングで完歩したら最高金額の寄付というのはおもしろいルールでしょ。
さすがにこれに参加するには体力を養い、体調と整えてゆかないとね。
僕はまだ参加したことが有りません。

さて百万行ですがこんな感じで歩いてゆきます。
街のなかでは歩道、あるいは警察が指定した歩行ゾーンを歩いてゆきます。
もちろん赤信号はストップ、道交法は守ります。
香港では赤信号無視をする人や、道路の無理な横断をする人は、、、たくさんいます。
しかし警察官の前ではやりません。
それは現行犯で捕まると切符を切られ、5000香港ドル(75,000円)という高額罰金を払わないといけないからです。
百万行でも赤信号は赤信号。
ほかにバスや電車のなかで飲食すると2000香港ドル、喫煙は5000香港ドルの罰金とか書かれています。
車内での喫煙はさすがに見ませんが、飲食はけっこう見ます。
チョコやガムとかではなくて、パンやサンドイッチをぱくついているんですね。
中高校生が多いようですが、つかまったらとは考えないのかな。
ま、かれらはしかたがないかな、とは思うんですけどね。
携帯電話の使用はバスも、地下鉄でも禁止になっていません。
みんな平気で話していますし、よほど大声でなければ誰も気にしません。
むしろ電話が通じないほうが問題という意識のようです。
世界一 話し好きの中国人に話すなというほうが無理でしょうね。
香港に旅行に来られたとき、赤信号では車と警官の存在にご注意を。

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そして山の中ではこんな道を歩いてゆきます。
前を歩くのは女子中学生ですが、町を散歩しているような気楽な格好です。
イベントでたくさんの人があるいていなかったら、寂しい道のようにも思いますが実際には多くの人がウォーキング、ジョギングをしていて行き交う人が切れることはありません。
休日にこの道をハイキングに来る人も多いようです。

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昨年、参加したときは「よし、僕も今年は毎週歩こう。」と思ったものでしたが、、、
空しい新年の抱負になってしまいました。

さて今年ですが、やはりウォーキングは継続的にやりたいですね。
今年は空しい抱負に終わらないようにがんばります。

今年もよろしくお願いします。
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by yutakah9 | 2008-01-07 15:11 | 香港
2007年 11月 27日

カニ 蟹 CRAB

香港で蟹について考えた。

今日も仕事をしつつ、窓の外を見てふと考えたことがあります。
10月ごろから2月頃まで香港は、、、中国は?、、上海蟹の季節。
街中にうごけないよう紐で縛られた上海蟹が冷蔵棚に整然と並びます。
冷蔵でない棚にも並んでいます。
なかなか口にする機会もないけれど、良いものはけっこうおいしいです。
かなりおいしいと思います。
蟹ですが生命力が強いので放っておいてもずいぶんと長く生きているとか。
で、店先では身がやせないように縛って身動きできないようにされています。
縛られた蟹はストレスを感じないのかなぁ、と思うのも余計なお世話かと。

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香港の家庭では生きた蟹を買ってきて、家で蒸して食べるようです。
スーパーでも売っているけれどずいぶんな数の蟹。
香港だけでも季節中、毎日すごい数の蟹が消費されているのだろうと思いますね。
中国で、アジアで、世界で食べられている。
上海蟹にとっては受難のシーズン開始ですね。
そう日本でいう大安吉日の伊勢海老より厳しい日々だと思います。
一体、世界中で一シーズンに何匹くらいの上海蟹が食べられているんだろう。

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さてそんなことを考えていたら、新聞に日本のかに料理チェーン店でシーズン前の蟹供養というニュースを見ました。
新聞を見ていて???になったのは店の名前は「札幌かに本家」の博多店、全国に16店あるとかで本社は名古屋。
ぼくが一番ひっかかるのは“札幌”という部分。
本社は名古屋、、、?
ま、いいですか、千葉にあっても東京DLだし。
蟹を食べるということには無関係なので、この話はひっぱりません。
それはそれとして同社では年間150万匹の松葉、タラバ、毛蟹を調理しているとか。
かに料理屋といえば“かに道楽”さんとかチェーンの店、一軒物の店いろいろあるはず。
全国にカニ料理店といわれるお店が全部で何店あるか知らないけどおおよその感覚としてチェーン店の1軒あたりで年間約9万匹の“かに”が食べられているのかなぁ、という計算はちょっと乱暴ですかね。
1ケ月で8千匹弱、1日で260匹で30日営業。
別にそこまで考えることもないけど。

さて中国で、もし中国人が昔、その辺を這っている上海蟹を食べ始めなかったら世界でも食べられることもなく、食べられずに生きながらえた蟹は蟹を生み、増殖していたのかな。
蘇州、無錫、昆山、太湖、陽澄湖、産地周辺地域を覆い尽くす膨大な数の蟹、、、こわっ。
実際には人間に食べられなければ自然界の許す数だけ生き残るのだろうけど。
それにしても中国人がそこにいる蟹を見て、食べないなんてことはありえないか。
かくして上海蟹が冬のご馳走になるのは必然だったのだ、と結論。

さて、上海蟹というやつは知名度では世界一有名な蟹じゃないでしょうか。
大きさと値段を考えると食用では世界一値段の高い蟹ではないかとも思います。
一匹の単価としたら松葉蟹の最高級品は相当高いだろうけど、上海蟹は小さいので、食べるところがずいぶんと少ない。
とはいえあんなに数がいるのになんでそこまで高いのさ、とも思うんです。
食べたいやつも多いのさ、ということですかね。

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さてこの季節、香港ではもう一種類の蟹が旬。
潮州蟹あるいは花蟹というやつで料理されて凍花蟹(ドンホヮジェ)と呼ばれます。
甲羅が赤と白のまだらになったタラバガニのような大きな蟹。
テーブルの上に置かれてもずいぶんと引き立ちますよ。
料理法は塩水で茹でて冷ますというもの。
日本での蟹の食べ方に似てこれもおいしいのだけど、上海蟹ほどには目立ってない。
およそ400-500gから1kg近くはあるかという大きな蟹なのに。
ハサミにも胴にも足にも肉が詰まっているのに平均的上海蟹2匹分くらいの値段。
いや、ことによると花蟹のほうが安いから驚きます。
最高級の上海蟹は1匹が約500人民元(8000円くらい)してしまう。
これは余談ですが蟹一匹で中国の工員さん半月分の給料くらいになってしまう。
ちょっと比較対象が良くないかな。
しかしこんな比較をしていたら花蟹は上海蟹一匹に負けてしまうんですよ(お値段は)。
ちょっと、ひいきが酷いんじゃないか。
蟹種差別じゃないの。

蟹はそんなことは考えないでしょうけどね。

いや、安いならそのままでいてもらわなくっちゃ。
比べて安いと言っても蟹は蟹、そんなに安く食べられるわけではないです。
個人的には花蟹にはリーズナブルな蟹でいてほしい。
リーズナブルってどんな蟹や、と突っ込まれそうですが。

え、アンリーズナブルなお値段の上海蟹、、、は、チャンスがあればもちろん食べますよぉ。
どちらが好きかと言われたら、、、両方って答えときましょう。

今日はなんだかなぁ。。。
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by yutakah9 | 2007-11-27 19:05 | 香港
2007年 11月 21日

香港名所 歩道橋

少し前の日曜日に銅鑼湾(Causeway Bay)まで出かけました。
先々週くらいかな、香港でモノクロは現像に10日かかりますからね。

ヘネシーロードという大きな道を少し東にゆくと大きな歩道橋があります。
この歩道橋は十字路の上に輪ッかのように回廊状に掛けられています。
ちょっとわかりにくいですけど、下の写真の左上です。
最近、この歩道橋が気になっていたので写真を撮りました。
むりやり写真を撮っている感じが無きにしも非ずですが。
事実、日本で買ったT-MAX 400を使ってみたかったんです。

日曜日になるとたくさんの人がこの歩道橋を目指してやってきます。
たくさんの人がこの歩道橋の上や周辺で休日を過ごします。
なぜこの歩道橋なんだろうか、とふと思ったんですよ。

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歩道橋の下にはバスやトラムが走っていて、すぐ下にトラムのスタンドがあります。
トラムは全線、どれだけ乗っても一回HK2ドル(約30円)の庶民の足です。
バスストップに、ミニバスの待機所、MTR(香港の地下鉄)の入り口もこの歩道橋の周りにあります。
こうして見ると香港島に住む人たちにとってこの歩道橋はすごく交通の便が良いところにあると言えます。
しかもホテル、デパート、タイムズスクウェア、ヴィクトリア公園に囲まれた場所。
でも、どうして歩道橋、、、?

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階段の下には露天の本屋さんがあって、人通りもけっこう多いですよ。
これは集まった人のそば、歩道橋の橋脚を少し上がったところから撮ってみました。

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この写真を撮った場所はこんなところです。(別の橋脚からですけどね。)
日曜日というとアジアの大都市ではフィリピンやインドネシアからきたアマさん(女中さん)がお休みをもらって街に出てきます。
そして他の家庭にアマさんとしてはたらいている友人、知人と一日を過ごします。
歩道橋の橋脚についた階段の踊り場にピクニックシートを広げて、ご飯を食べたり、お茶を飲んだり、おしゃべりをして過ごします。

大事なことは交通事情などもそうですが、雨でも大丈夫なように屋根(あるいはこれに代わるもの)があるところなんでしょうね、回廊のような歩道橋も屋根付きなので、しばらくするとこの歩道橋はまっすぐ歩けないくらい、インドネシア人のアマさんたちでいっぱいになります。

みんな毎週集まる決まった場所があるのかもしれませんが、これは未確認です。
インドネシアの人たちの多くは争いを好まないので、人の場所をとったりしないかも知れませんが意外に無頓着で早く来た人が好きな場所をとり、後からきてとられていたらがっかりしながらもなにも文句を言わないかも知れません。

そして写真を見てわかったのですが、踊り場の左下にMoney Changerがあります。
ここではIndonesiaへの送金代行をしているようです。
小さく「INDONESIA」と書いてありますね。
インドネシア語は読めません。
理解できるのは数語のみ。(テリマカシ:ありがとう)
アマさんたちはここで故郷の家族に仕送りをしているのかもしれません。

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この歩道橋に隣接するビルが化粧直しで竹足場を組んでいます。
歩道の上に大きな屋根ができました。
これも推測ですが工事が終わるまでの数週間、日曜日にはここがアマさんたちのピクニックシートで埋まるような気がします。

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このように香港島にアマさんとして働くインドネシア女性たちにとってこの歩道橋はかなり重要な場所であることがわかりかけてきました。
アマさんたちは待ち合わせにわかりやすく、自分たちに必要なものが揃っている場所に集まってくるではないでしょうか。
当然、車や人の行き来がすくない安全な場所、ホコリの少ない地面から離れた場所という希望があるのではないでしょうか。
そういう意味ではこの踊り場や歩道橋の通路は格好の場所になるのかも知れません。

シンガポールでも、ここ香港でもこうしてインドネシア人女性やフィリピン女性が日曜日に公園やこの歩道橋のような場所に集まっていても、誰も文句を言いませんし警察も追い立てたりしません。
歩道橋をわたりにくいなぁ、と思っても文句をいうのを見たことはありません。
こういう風景はずっと長い間、続いているんだろうな、と思います。
女性の顔ぶれは10年前、20年前とは違うでしょうけど。

DC35にKodak T-MAX 400を入れて撮り位置次第の構図で撮ってみました。
ざっくりした写真ですけど、改めて写真の記録性に気付くと同時に勝手な推測に自己満足できた歩道橋分析でした。
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by yutakah9 | 2007-11-21 12:46 | 香港